お金がなくなった
家計がピンチでもあきらめない
深刻な「コロナ不況」の影響
昨今の長引く「コロナ禍」の影響で収入が激減し、経済的にかつてないピンチに追い込まれている方も多いのではないでしょうか。2020年秋から始まり、2021年にかけて、チェーン店の大量閉店などの事業縮小、解雇や雇い止め等の大幅な人員削減が目立ってきました。
失業保険が完備された職場であれば失業給付をうけることも可能ですが、給付の条件に当てはまらない場合や給付までの待機期間が長いと蓄えが尽きてしまう場合もあります。
また、短期間であれば、生活困窮者自立支援制度に基づく「住宅確保給付金」がありますが、最長9か月までとなり、金額もそれだけで生活できる程ではありません。
新設された公的支援策として、社会福祉協議会の「生活福祉資金貸付制度」がありますが、審査が非常に厳しく「安定した収入または確実な保証人」が条件となり、現実的ではない場合が多いようです。
生活保護制度を利用しよう
そうなると、お金がなくなったら万策尽きたとばかりに、ネットカフェ生活や車上生活、路上生活に甘んじるしかないのでしょうか。それは避けたいですよね。いったん住居を失うと再浮上出来なくなるのではないかと危惧する方も多いと思います。
そこで、セーフティーネットの最後の砦として、「生活保護」の制度を活用することになります。しかし生活保護の利用資格を把握して申請を自ら行ない、支給決定までたどり着くことは敷居が高く、水際作戦と呼ばれる門前払いの憂き目に遭うことも少なくありません。
そのため、住宅支援ネットではセーフティーネットの専門家として生活保護申請への助言や窓口同行によって、あなたが保護費受給を受けることができるようサポートいたします。
生活保護の受給には「難しい?」「たいていの場合受理されない?」「心理的抵抗感がある」といった敷居の高さがよく謂われます。「生活保護に頼らない、頼りたくない」とネットカフェ等で寝泊まりされている方もいらっしゃると思います。しかし、病気やケガ、家庭や職場の事情など、思わぬ環境の急変に直面することは誰にでも起りえることで、生活保護はそのための公的サポートです。私達はセーフティーネット運営の豊富な経験をもとに、貴方の生活保護の申請手続きをお手伝いいたします。
また、多少の蓄えがある方、仕事の見込みがある方は、必ずしも生活保護に頼る必要はありません。住宅支援ネットでは住居だけの提供もさせていただきます。